ルート営業は御用聞きで簡単な仕事?魅力のあるセールスマンになる3つのテクニック

あなたは、

「ルート営業は御用聞きだ!」

と誰かが言っているのを聞いた事はありますか?

御用聞きとは、簡単に言うとサザエさんに出て来る三河屋のサブちゃんみたいな

仕事で、お客様から言われた注文をひたすら応える仕事です。

「御用聞き」と聞くと、言われた事だけやってりゃ言いの?と思われるかも

しれませんが、ルート営業は言われた事だけやっていれば良い「御用聞き」の

ような簡単な仕事なのでしょうか?

この記事では、ルート営業が御用聞きのような仕事なのかどうか?

現役営業マンの視点から語ります。

ルート営業は御用聞きで簡単な仕事なの?

ルート営業は御用聞きで簡単な仕事なのでしょうか?

結論から言うと、ルート営業は…

御用聞きでも無いし、簡単な仕事でもありません!

僕が営業マンになりたての頃は、

「言われた事くらいきちっとやれや!」

「御用聞きも出来ねぇのか!?」

と上司からよく怒られました…(笑)

指示通りきちっとやる、言われた事を理解する。

と言うのは、営業マンに限らず、社会人として必要不可欠なスキルですが、

だからと言って、営業マン=御用聞きではありません。

ちなみに、営業マンが御用聞きになると…

①お客様訪問

②お客様の言われた事をやる。

…以上。となり、全く存在価値が無くなります。

これでは、大学生のバイトと変わらないですよね。

最初の頃は、言われた事しか出来ないし、お客様を訪問する事しか出来ない

ので、御用聞きになるのは仕方無いです。

ですが、社会人経験、営業マン経験を何年も積み重ねた者であれば、御用聞きは

卒業して、一流の営業マンになっていなければなりません。

では、どうすれば「御用聞き営業マン」から卒業して、「ホンモノの営業マン」

になれるのでしょうか?

テクニックを3つご紹介します。

その1 上司の仕事を手伝いまくる

一つ目は、「上司の仕事を手伝いまくる事です。

…え!?と思われた方も多いかもしれませんね(笑)

「さっき言われた事だけやってたらいつまで経っても御用聞きって言ってた

じゃん!?」

と言う声が聞こえてきそうですが、実は上司の仕事には御用聞き卒業のヒントが

隠されまくっています。

(実際に、僕も上司の仕事を手伝いまくってたらいつの間にか御用聞きを卒業

してました。)

ポイントは、手伝い「まくる」と言う事です。

ちょっと手を貸すとか、そんなレベルではありません。

具体的に僕がやった事は…

・上司が、「前期の弊社の売上っていくら位だっけ?」と聞いてきたら、

売り上げだけでなく、取引先別の売上、利益率、売上目標達成率を資料に

まとめて提出。

・上司宛のメールをすべてチェック。

聞かれた事は、自分の担当以外の客先の事まで全て把握し、答えた。

・かなり大雑把な指示で、上司の想像を遥かに超えるアウトプットをした。

などなど…。

上司の目線になって仕事を捉え、上司の思考を先回りして仕事をする。

これだけで、上司からの評価も爆上がりしますし、責任感ある仕事を任される

ようになります。

責任感がある分プレッシャーも大きいですが、やりがいと達成感も大きいです

ので、あなたにはこのレベルまで到達して欲しいです。

その2 チャレンジしまくる

僕が御用聞き営業マンを早くに脱出したのは、これを意識していたのが一番

でかいと感じてます。

御用聞きの営業マンでとどまっていた頃、僕は完全にルーティーンワークを

こなすだけの日々でした。

お客様に会うのも億劫だし、事務仕事もすぐに終わるし、かと言ってやる事も

無いし…

一日の半分以上は暇だったので、コンビニで昼寝したり、スマホでYoutubeを

見て時間を過ごしていました。

「サボりまくってたの?羨ましいな~」

と思われるかもしれませんが、やる事が無く時間を持て余すのは結構苦痛です。

何より、自分と言う存在が求められていないのでは?と感じるので、不安と焦り

で心が一杯でした。

(今思うと、あの頃に色々やっておけばよかったなー!と思いますが)

人は、毎日同じ事を繰り返していても成長しません。

それは、営業マンでも同じです。

日々の仕事の中から発見や気付きを感じ、昨日より新しい自分になる事です。

そうしないと、腐ります。

僕の会社は、社訓が「チャレンジ精神」でしたから、会社は新しい挑戦を推奨

しています。

ですし、上司も、「どんどん新しい事やって良いよ!」と言ってくれるので、

環境はかなり整ってました。

日々の仕事に成長を感じていない!と気付いてからは、僕は新しい仕事に挑み

続け、2,3年くらい前にやっと御用聞き営業マンを卒業出来ました。

その3 仕事を休まない

その2でお話ししたチャレンジをしていると、楽しい事もあるし辛い事もあり

ます。

残業や休日出勤もあります。

大半の人は嫌がりますが、新しいチャレンジには一定の負荷が付き物です。

僕は受け入れました。

(もちろん代休取りますし、暇な日は定時で帰宅しますよ!)

残業や休日出勤が好きな訳ではありません。

ですが、御用聞きの営業マンを早く卒業し、一流の営業マンとして認められる

には、大量に仕事をする時期も絶対に経験せねばなりません。

僕の先輩や上司も、夜遅くまで残業し、土日祝関係無く働いていた時期があった

と聞きました。

最近は働き方改革の影響もあり、長時間労働が規制されていますが、大量の経験

と作業は絶対に経験した方が良いと思ってます。

これは営業マンに限らず、他の職種でもそうでしょうね。

御用聞き営業マンから一流の営業マンに生まれ変わるなら、大量経験と作業!

絶対に必要なので、覚えておいて下さい。

まとめ

以上、ルート営業は御用聞きで簡単な仕事?魅力のあるセールスマンになる3つ

のテクニックでした。

3つのテクニックをご紹介しましたが、僕は御用聞きの営業マンが悪いとは

思いません。

自分のペースで働きたい!考えるのが苦手!と言うタイプの人は、御用聞きの

営業マンが向いていますので、自分がどちらのタイプなのか一度振り返ってみて

下さいね!

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